脳を疲弊させないコーディネートのコツ

私たちの生活は、毎日、選択の連続。

朝食に何を食べようか迷い、
どんな服を着ようか迷い、
何色のアイシャドウを塗ろうか迷い、
どんなヘアスタイルにしようか迷い、
どのバッグを持とうか迷い、
どんな靴を履こうか迷い、
駅まで歩くかバスで行くか迷い、
急行に乗るか各駅に乗るか迷い、
どんな味のコーヒーにするか迷って、
ようやく会社にたどり着く。

・・・ほんとうに、選択すること、判断することが多いですよね。


(photo by unsplash イッサンラミアズア)

 

選択することが多いと、脳が疲れる

人間の脳は、選択や判断をするときに集中力を使うのだそうです。
その際に、「ウィルパワー」と呼ばれる意志力(注意や感情、意欲をコントロールする能力)を消耗してしまうとのこと。
つまり、あまりにも選択や判断をすることが多いと、
注意力が欠如したり、感情がコントロールできなくなってしまったり、やる気を削いだりしてしまう、
ということだと私は理解しています。

 

無駄な選択を減らそう

たとえば私の場合、「何味のコーヒーを飲もうかな♪」とレジに並びながら迷うのは、むしろ幸せな時間。
なので、「無駄」とは感じません。

しかし、時間に余裕のない朝に、
今日何を着ていこう?
どんなヘアスタイルにしよう?
アイシャドウは何色にしよう?
バッグは?靴は?
と迷い、イライラするのは、「無駄な選択」と感じてしまいます。

 

脳を疲弊させないおしゃれ

最も大事なのは、生活スタイルや場面をきちんと考えることだと思います。


(photo by unsplash イホルラピタ)

私の場合、コーディネート(服)は、
・子どもと一緒に過ごす日用
・仕事用
でそれぞれ3パターン。

また、アイシャドウは、
・服(とくにトップス)がベーシックカラーや地味な色の時に塗るもの
・服(とくにトップス)が鮮やかな色の時に塗るもの
の2パターン。

ヘアスタイルは、服に合わせて、
・おろす
・後ろでひとつに結ぶ
・おでこを上げる
の3パターン。

バッグは、
・子どもと一緒に過ごす日用
・仕事で服がシンプルな時用
・仕事で服が目立つものの時用
の3パターン。

靴は、
・服をイエローベースでまとめた時用
・服の色が地味な時用
・雨の日用
・公園用
の4パターン。

と、パターンをあらかじめ決めています。

あらかじめ決めておくことにより、朝から脳を疲弊させずに済んでいるということですね◎

 

まとめ

現代に生きる私たちは、情報過多と言われ、実に多くのことを毎日選択しています。
最近集中できない、やる気が出ない、という方は、「選択疲れ」しているのかも?!

私にお手伝いできるのは、「毎日のファッション」を定番化させること。
「定番化」というと”つまらない”と思われてしまいそうですが、
似合う色、似合う素材・形、似合うテイスト、素敵な小物から考えた「定番」は、
きっとあなたの気持ちを安心感で満たし、気持ちを軽やかにしてくれるはずです♪


(photo by unsplash ハンナ)

お困りの方はぜひお問い合わせくださいね。

 

お問合せ

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吉田 直子

ファッションに関する診断を通して、お客様にとって”ちょうどいいおしゃれ”をご提案しています。 過去に根強い外見コンプレックスがあった経験から、コンプレックスとの向き合い方もご紹介します。

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