無駄買いを防ごう~その服、いつ着るの?

昨日の記事で、アパレル産業が抱える問題をごく簡単に書かせていただきました。
昨日の記事はこちら↓です。
似合う服を知るべき理由~私が捨てたその服は、誰が作ってくれたのか?

今日は、「服の無駄買い」を無くすためにはどのようなことを考えれば良いかを記事にしたいと思います。

 

その服、いつ着るの?

私には、3歳になったばかりの娘がいます。
そのため、服を引っ張られたり食事をこぼされたりするのは日常茶飯事。
娘と一緒の時に高価な服は着られません。

また、今はオンラインでのお仕事が多いので、
直接お客様にお会いするのは月2~3回といったところです。

そうなってくると、「全身しっかりとおしゃれしたい日」は月2~3回。
1シーズンに1~2コーデだけ、「しっかりおしゃれ」ができれば良いと思っています。
(オンラインのお仕事の時は、上半身だけおしゃれしていますw)

何が言いたいかというと、「服の無駄買い」をしないためには生活スタイルやスケジュールを見直すのがとても大切!ということです。

アパレルのオンラインショップをのぞくと、すごく素敵でおしゃれな服がたくさんあり、
ついつい欲しくなるのですが、
そんな時は「いやいや、その服いつ着るの?」と自分でツッコミを入れています。

1週間、1ヶ月、1年のスケジュールを見直そう

具体的には、ご自分の「1週間、1ヶ月、1年」のスケジュールを見直してみることをおすすめします。
1週間のうち、ラフ(平たく言えば適当)な服で良いのは何日あるか、
しっかりとおしゃれしたい日は何日あるか、
を考えてみましょう。
1ヶ月単位、1年単位でも同様にスケジュールを見直してみてください。

(photo by unsplash stil)

そうすると、おのずと「服を買い過ぎること」「ほとんど着ない服を買ってしまうこと」が無くなると思います。

「◯◯用」を意識しすぎるのも考えもの

服装はTPOをわきまえる必要があるので、「この服は◯◯の時に着る用」というように、
特定の時用に服を買うことがありますよね。

私の場合、「結婚式にお呼ばれした時用」に、新しく華やかなワンピースやドレスが欲しくなる時があります。

(photo by unsplash nikola-jovanovic)

が!!アラフォーの私は、友人の結婚式や披露宴に出席する機会はもうほとんどありません。
2年に一度ぐらいのペースです。
なので、結婚式や披露宴にお呼ばれした時は、
普段仕事の時に着ている「しっかりしたおしゃれ服」を着るようにしています。
華やかなワンピースやドレスが欲しくなる気持ちをグッと抑えて・・・。

何が言いたいかというと、「◯◯用の服」が必要だ!と意識しすぎず、
普段着ている服で代用できないか?を考えてみてほしい、ということです。

保護者会用、面接用、ランチ用・・・。
いろんな用途のために新しく服が欲しくなりますが、
買う前に「今ある服」「普段着ている服」で使えるものが無いか?を考えてみてくださいね!
そうすることで、きっと「無駄なお買い物」が減るはずですよ。

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吉田 直子

ファッションに関する診断を通して、お客様にとって”ちょうどいいおしゃれ”をご提案しています。 過去に根強い外見コンプレックスがあった経験から、コンプレックスとの向き合い方もご紹介します。

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