「人間、外見より内面よ」。
「私ってブスなんだ」と確信したころ、
母に言われた言葉です。
その言葉は、私の記憶にしっかりと留まりました。
おしゃれってくだらない?
「人間、外見より内面よ」。
その言葉を、「おしゃれするなんてくだらない。そんなことよりも、勉強して“良い子”でいなさい」と解釈した私。
その解釈どおり、おしゃれは二の次、三の次。
勉強を頑張り、“良い子”と思われるように行動してきたような気がします。
その言葉の真意は?
でもね、私の母って、すごくおしゃれな人なのです。
だから、「人間、外見より内面よ」というその教えに違和感を覚えていたのも事実。
今考えてみて思うのは、
「人間、外見より内面よ」というのは、
「内面が外にも現れるから、内面もしっかり磨きなさいね」と言いたかったのだと思います。
決して、「おしゃれするなんてくだらない。そんなことよりも、勉強して“良い子”でいなさい」ということを言いたいわけではなかったんだろうな。
言葉って難しいですね。
”おしゃれすること”をどう思う?
過去の私と同じように、“おしゃれすること”をくだらないと思い、避けている方はいませんか?
また、“おしゃれすること”を義務だと思い、疲れていても面倒でも「ちゃんとしなくちゃ」と首をしめている方はいませんか?
私は、“おしゃれすること”は自分の外見を受け入れつつ、自分の気持ちを楽しくする手段だと思っています。
だから、決してくだらなくはないし、
かといって無理してやるものでもない。
自分にとっての「ちょうどいいおしゃれ」ってどんなものなのか、ぜひ考えてみてくださいね!
「きれいになりたい」をあきらめない!
自分の外見を受け入れて心地よく過ごすためのおしゃれレッスン
吉田 直子
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