色の組み合わせ方のコツと与える印象

昨日の記事で、「同じデザインの青と緑のイヤリングを片方ずつつけてみた!」ということを書きました。

色の組み合わせは自由ですし、”NG”はありません。
しかし、組み合わせ方によって「与える印象」は異なり、まとまりやすいコツがあります。

 

トーンをそろえる

”トーン”という言葉を聞いたことはありますか?
色彩理論では、
トーンとは、明度(色の明るさの度合い)と彩度(色の鮮やかさの度合い)を複合したものです。

https://blind-mart.com/guide/7276/より画像お借りしました)。

トーンの配色の中でも、
・同一トーン配色(同じトーンでの配色。トーンの持つイメージがそのまま伝わりやすい)。
・類似トーン配色(隣り合うトーンを組み合わせた配色。やや動きが出るがまとまる組み合わせ)。
・対象トーン配色(離れた位置にあるトーンを組み合わせる配色。印象に残りやすい)。
などがあります。

 

イヤリングの2色は?

昨日の記事にも載せたイヤリングの2色、深い青と緑は、
「類似トーン配色」になるかと思います。

深い青とパステル調の色のイヤリングを組み合わせるとこんな感じ。

明度(明るさ)の違いが顕著で、違和感があるけれど印象には残りますね。

 

カラーもおしゃれも、自由に楽しもう!

おしゃれに見えるファッションの”コツ”、まとまりのある色の使い方の”コツ”など、
さまざまなコツはありますが、
「やってはいけないこと」はありません。

パーソナルカラー診断や骨格診断などを受けて「ファッションの幅が狭まってしまった」というお話しを良く聞きます。
ファッションを楽しむために受けたのに、幅を狭めるのはもったいない!

もっと自由な感覚で、自分を解放して、おしゃれを楽しみたいですね。

 

 

「きれいになりたい」をあきらめない!
自分の外見を受け入れて心地よく過ごすためのおしゃれレッスン

 

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吉田 直子

ファッションに関する診断を通して、お客様にとって”ちょうどいいおしゃれ”をご提案しています。 過去に根強い外見コンプレックスがあった経験から、コンプレックスとの向き合い方もご紹介します。

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