育児や家事に追われていると、毎日バタバタ、常にイライラ、、、しがちですよね。
ところで、お子さんの昼寝中やお子さんが夜寝たあとは、どんなことをされていますか?
一緒に寝るのも良し、家事をするのもよし、スマホでニュースやSNSをチェックするのもよし!!ですよね。
私がおすすめするのは、読書。
映像を見るのではなく文字をひたすら読むと、
気持ちがそこに集中するので、ストレス解消につながる気がしています。
そこで今日は、心がモヤモヤしちゃうママにおすすめの本をご紹介します!
1.しなやかに生きる心の片づけ
この本はKindle版がないので、私は文庫で読んでいるのですが(現在進行形)、
半分ほど読んだところでこんなに付箋を貼っています!!
まだ読んでいる途中ですが、今までのところで印象に残ったのは、
「心地よさは自然に生まれるものではなく、意識的に作り上げていくもの」という一節。
これにははっとしました。
自分の心地悪さ、心をかき乱す想定外の出来事、、、
そういったものを、自分以外の誰かが、何かが、自然に何とかしてくれるわけはないのです。
(もちろん、サポートしてくれる人がいれば力は借りたいですが、それにしても、サポートが必要だということを自分自身で知らせる必要がありますよね)。
言われてみれば当然だけれど、
整った部屋も、整った心も、整った外見も、すべては意識して作り上げていくもの。
整ってないといけないわけではなくて、「整えることが必要だ」と感じているなら、覚悟を決めて取り組んでいかなくては!!
そんなふうに優しく喝を入れてくれる本です。
2.「今、ここ」に意識を集中する練習 心を強く、やわらかくする「マインドフルネス」入門
「マインドフルネス」には少々批判があるようですが、バタバタ毎日を過ごしているママは、
たまには意識してみても良いのではないかと思います。
この本では、小児科の医師であり、妻であり、母であり、祖母である著者が、日常生活に取り入れやすいマインドフルネスの方法を紹介しています。
私が取り入れたいと思ったのは、”「つなぎ言葉」に注意する”。
「つなぎ言葉」とは、あの、えっと、でー、そのー、〇〇みたいな、という特に意味のない言葉。
私もよく使っています。
とくに、”〇〇みたいな”などの、自分の主張を曖昧にする言葉をよく使います。
なぜ、自分の主張を曖昧にする言葉を使うのかと考えてみると、
・もし自分の主張が間違っていた時、〇〇”みたい”って言ったでしょ、〇〇とは言ってない、と言い訳できるから
・曖昧にすることで相手を傷つけずに済むから=トラブルを回避できるから
などの理由が考えられます。
でも、言葉を曖昧にすることで、自分の本当の気持ちや考えが相手に伝わっていない可能性もありますよね。
さらに、言葉を曖昧にすることで、自分の気持ちを捻じ曲げて自分に記憶させている可能性もあります。
その習慣は、とても怖いものだなと感じました。
染みついてしまっている習慣を変えるのはとても難しそうですが、チャレンジしていきます!
3.孤独と不安のレッスン
生きていると、不安を感じることがありますよね。
実体のない不安は、余計にそれを増幅させます。
「不安とどう向き合うか?どう付き合うか?」
そんなことを考えてみたい方におすすめの本です。
鴻上尚史さんはこの本の中で、
「呑気になる方法を見つけることも大切」とおっしゃっています。
私は、「呑気になる」のがすごく苦手で、呑気になってはいけない、と思っていました。
でも「呑気になる」ことと「悩みから逃げる」ことはイコールではないと気づいてから、
積極的に「呑気になる」「気を紛らわす」ことをしています。
もし、「気分転換が苦手。だって、悩みや困難から逃げている気がするから」。と思っている方がいらしたら、
不安にのまれて心身を壊してしまう前に、「気分転換することが自分を守ること」と捉えることをおすすめします!
悩みや不安、困難と向き合うタイミングもあると思いますが、ほどほどに。。。
心がモヤモヤしちゃうママにおすすめの本3選、いかがでしたか?
素敵な読書タイムになりますように。。。
吉田 直子
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