服を大事に着たい!具体的にどうすればいい?

都内にてパーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断、クローゼットのお片づけ、
オンラインショッピングアドバイス、二子玉川にてお買い物同行をしています、
吉田直子です。
(骨格診断と顔タイプ診断、オンラインショッピングアドバイスはzoomでも行っています)。
*****

このブログで、たびたび「エシカルファッション」のことを書いています。
2013年、バングラデシュにある商業ビル、ラナ・プラザが崩壊するという事故がありました。
この事故での死者は1,000人を超えると言われています。
ラナ・プラザには縫製工場が多く入っていて、
私たちがよく目にするブランドの工場もあったようです。

(photo by rijans unsplash)

服を作る過程

みなさんは、「服を作る過程」をイメージしたことはありますか?

たとえば綿の服ならば、
綿を栽培し、
それを糸にして布を作り、
布に色を付け、
服をデザインして縫製し、
それがやっと店頭に並んで私たち消費者が購入する、
という、とても長く複雑な過程を辿っています。

この過程に携わっている人たちは、
綿の栽培で健康を害していたり、過酷な労働をせざるを得ない状況にあったりするようです。

また、服を作る過程で大量の水を消費したり、
売れなかった服の廃棄処分をしたりすることが問題になっています。
日本では年間29憶着の衣服が供給されていますが、半分以上の15憶着が売れ残っていると言われ、
その多くがブランドの価値を保つために廃棄処分されているのだそうです。
これでは、環境にも良くないですよね。


(photo by the-new-york-public-library-unsplash)

 

どうしたら人や環境を傷つけないのか

それでは、私たちはどのように”服”と向き合ったら良いのでしょうか?

1.購入
まずは、「新しく服を買う」時。
私がおすすめしたいのは、古着の活用です。
古着、と聞くとハードルが高い・・・と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ZOZOTOWNなどでも新品同様の古着を購入することができます。
誰かが着なくなった服を自分が着ることで、廃棄される時期を延ばすことができたらうれしいですよね。

↑私はこのワンピースをZOZOUSEDで定価より2,000円ほど安く買いました~!

ZOZOTOWNの古着についてはこちらの記事にも書いています。

また、「人と環境に配慮した服を集めたセレクトショップ」で購入するのもおすすめ。
とくに私がおすすめしたいのは、Enter the Eというお店。
Enter the Eは、人や環境に配慮しながらも、幅広いデザイン・良品質・経済性を兼ねた服を集めているお店です。
ちなみに私、
Enter the Eのライブのお手伝いを月に一度しています。YouTubeライブはこちらから見ることができます↓

新品の服を買いたい!という時は、こういったお店を利用するのもいいですね◎

2.長く着る
服と向き合う時に大切だと思うのが、「長く着る」ということ。
長く着るには、
(1)その服に合った管理やお手入れをすること
(2)似合う服、好きな服を知ること
の2つがポイントです。

とくに、「買ってみたけどあまり似合わないから」という理由で服を捨てる傾向にある方は、
似合う服を知ることをおすすめします。
似合う服を知りたい方は【グループ診断 パーソナルカラー診断&骨格診断】をぜひ受けてみてくださいね。

3.手放し(処分)
サイズが合わなくなった、などの理由で、
「着ていない服」はどうしても発生しますよね。
そんな時、ゴミに出してしまう前に、「誰か着てくれる人はいないかな?」と考えてみてください。
私は入らなくなってしまった服は姪に譲ります。

(photo by sarah-brown unsplash)

また、タダで譲るにはもったいない!と感じるような服は、売るのも◎。
とにかくゴミ袋に放り込むだけ、というのは避けたいところですね。

みなさんもぜひ、服を大事にする方法を考えてみてくださいね!

 

お問合せ

The following two tabs change content below.

吉田 直子

ファッションに関する診断を通して、お客様にとって”ちょうどいいおしゃれ”をご提案しています。 過去に根強い外見コンプレックスがあった経験から、コンプレックスとの向き合い方もご紹介します。

関連記事

  1. イヤリングやピアスを片方無くしたらどうする?

  2. 似合わない服を買ってしまった時の対策!

  3. 要らなくなった服、どうしてますか?

  4. 飽きてしまった服をもう一度楽しむ方法

  5. レジ袋、有料でもスーパーで買った方がお得&エコ?

  6. 大量生産、大量消費にNO